FXチャートのテクニカル分析活用法
株式チャート分析と同様に、FXでもチャートのテクニカル分析は必須となります。以下にテクニカル分析の活用法を紹介しておきます。
FXチャートのテクニカル分析「移動平均線」を活用する
FXチャート「移動平均線」は過去のある期間の平均を算出し、線グラフに示したものです。過去の平均値から今後のトレンドを予測します。移動平均線では、25日移動平均線、75日移動平均線、13週移動平均線、26週移動平均線などが一般的です。この移動平均線とローソク足を組み合わせて予測をより確実なものにしていくことがきます。
日足チャートと絡める場合、75日移動平均線と絡めるのが一般的です。現在値が75日移動平均値より、上に抜けたら、上昇のサインとなり、逆に現在値が75日移動平均値より、下に抜けたら、下降の始まりのサインとなります。この2つのサインを基本として覚えておきましょう。
FXチャートのテクニカル分析「トレンドライン」を活用する
トレンドラインは過去の安値、高値を直線で結ぶことにより、今後のトレンドの波を予測する方法です。上昇トレンドラインは過去の安値を2本以上結んでできる「サポートライン」と過去の高値を2本以上結んでできる「レジスタンスライン」があります。
それぞれ「サポートライン」は右肩上がりの上昇線をジグザクと鋸の歯のように示していき、「レジスタンスライン」は逆に右肩下がりの下降線をジグザグに示していきます。このような直線に結んだ線が上昇傾向か、下降傾向かで、トレンドを見ることができます。
サポートラインが見られているときは上昇局面であり、レジスタンスラインがみられるときは下降局面です。両方のラインが上下で見られる場合は、相場が荒れて、もみ合いが続いている局面です。
このような時は無理に取引はぜずに、好機をじっと待ちましょう。日足と週足のチャートでこのラインを引いてトレンドの波を見つけ、上昇局面の起点にきたら買いの勝負に出ればよいのです。
FXチャートのテクニカル分析「ローソク足」を活用する
ローソク足とは、陽線、陰線の動きで、トレンドの波を予測していく分析手法です。陽線とは通常、白色の長方形で表され、始値と終値が上昇したときに使われます。反対に陰線とは始値から終値が下降したときに黒色の長方形で表されます。
日足チャートと絡める場合、75日移動平均線と絡めるのが一般的です。この長方形に、上ひげの部分が高値、下ひげの部分に安値の線を引きます。
白色が続いてくると上昇トレンドになっていることがわかります。逆に、黒色が続くと下降トレンドを示しています。特に下ひげが大きく下に伸びたときが、上昇トレンドの起点になるといわれています。いわゆる上昇へのサインです。
このサインを見極めた上で、買いの注文を入れて取引を開始するという人が多いようです。なお、ローソク足には、分足、日足、週足、月足、等あります。これらのローソク足を分析することによって、トレンドの波を見極めましょう。